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2018

4/20

【これが私の生きる道】

関東心理相談員会大会案内・申込書

↑↑【詳しくは、上記をご覧ください】

 

「あ、間違えた!」
  
満員電車の中から、若者が、
スマホを確認しながら、飛び出していきました。
  
真新しいスーツ&カバン、
新入社員かな?
  

そういえば、
20数年前の私も
東京の電車事情がわからず、
毎日、ヒヤヒヤしながら出勤&外回りをしてったっけ
(^^;
  
この時期は、新入社員らしき姿の人を見かけると、
「がんばれ!」
と応援したくなります。
  
新入社員だった時の自分を励ますように
・・・
・・

  
当時、未知の世界でチャレンジできることに、
不安以上にワクワクした気持ちがとまりませんでした。
  
  
それから、1年後、
  
会社に行くことが怖くなり、
布団から出られなくなって、
出社拒否の状態に・・・。
  

当時の自分の状況を、
今、心の専門家という視点から見れば、
いわゆる「適応障害」。
  
新しい環境についていけずに、
全心&全身でSOS!が発動していました。
  
“意欲”という燃料は、空っぽで、
“責任”というアクセルは全開で踏み込んでいるも、
“ココロとカラダ”がブレーキを踏んでいて、
その場から、動くことができず、
できることは唯一、ひきこもるだけ・・・。
  
当時、一人暮らしだったこともあり、
その状態が続いていたら、どうなっていたかと、
怖くなります。
  

・・
・・・
「自分はダメな人間だ」
「役に立たない」
「みんなに迷惑をかけている」
「ここにいるべきではないんだ」
・・・
・・

   

考え方が悲観的になり、狭まってしまうことを
“視野狭窄”と言います。
  
うつ病に見られる症状で、その果てには、
“死んでしまうしかない”
という希死念慮。
  
この状態を放置していては、とても危険!
  
でもどうすれば?
・・・
・・

  

20年以上前の私の体験。
  
心の専門家という職種は、
当時は、今以上に稀な存在でしたから、
出会うことはありませんでした。
  
でも私は、職場の先輩・仲間のおかげで、
うつ症状からくる「死にたい」という思いが強まる希死念慮に
飲み込まれてしまわずに済みました。
・・・
・・

  
  
今もなお、産業現場で問題になっている、
過労死。
  
その発端となった事案は、今から27年前の1991年のこと。

入社2年目社員の方の自殺がきっかけ。
  
実は、私、2000年にその方のご遺族との裁判で、
会社側の労務担当として一端に関わっておりました。
    
  
「働き過ぎて命を落とす人がいる」という現実。
  
  

過労死・過労自殺をなくすためにどうすればいいか、
でき得ることを模索しながら、取り組んでおります。
・・・
・・

  

そんな私に、今回、関東心理相談員会さまから、
シンポジストとしてのご依頼がありました。
  
テーマは『産業現場における自殺対策と心理相談員の役割』。

  
日に日に事の重大さを痛感しています。
  
でも、これが私の生きる道と思って、
改めて自分の歩みも含め振り返り、
シンポジウムでお伝えできるよう向き合ってみます。