2019
6/14
【引きこもる心理と、対応の一歩】
- 2019.06.14
- 予防
町内の掲示板に
「不登校を考える会」
というポスターが張ってありました。
甥っ子に聞いて、
ビックリ。
「うちの中学では、
クラスに1人以上は、
学校に来れない人がいるかな〜」
・・・
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ちょっと調べてみたら、
「不登校」は
5年連続増加で過去最多。
そして今、
大きなニュースになっている
「中高年の引きこもり」。
後者の方は、
実態が把握されていないようで
対応はこれからのようです。
・・・
・・
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私も、
引きこもりと出社拒否の
体験者です。
心の専門家になってからは、
「子ども領域」に関わっていた時もあり、
それらの支援をしておりました。
そして、
「働く大人領域」に移った今も、
ご相談が寄せられることがあります。
「実は、うちの子どもが
不登校なんです・・・」
解決するために、
どうしたらいいか?
・・・
・・
・
唯一の解決策はありません。
どうすればいいかは、
その人に必要なことを見つけ、
取り組み続けるしかありません。
その中で、大事だな、
と感じている一つのことがあります。
それは、
・・・
・・
・
「引きこもってもいい」
引きこもりを受容してあげる
スタンスが必要です。
それがないと
ご本人もご家族も
キツくてやっていけません。
学校に行けない、
社会に出られない、
会社に出られない
には、理由・きっかけがあります。
ただ、気をつけたい点は、
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「お一人で抱え込む」ことです。
悪化・長期化を防ぐには、
誰かに相談してください。
もちろん、相談しても、
それで問題は、解決しませんが、
それでも、
一緒に考えてくれる人がいるだけで、
ご負担はずいぶんと楽になるからです。
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・・
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不登校や、引きこもりは、
人に言えないような、
恥ずかしいことと思わないでください。
ストレス社会の現代は、
誰の身にも起こり得る
自分を守るために必要な大事な
一つの手段です。
みんなのテーマですから、
みんなで解決していきましょう。
不登校や引きこもるという以外にも、
自分を守り、自分らしく生きるための
方法を見つけるために。
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引きこもっても
その自分を受けいれてくれる人が
身の回りにたくさんいたら
どうなるだろう?
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